【学の会社:応接室】 学:例の危険な兆候って何ですか? ヨ:周りの人の声の話なんですよ。 周りの人が励ましてくれるのって,ダイエットには すごく助かるんですけど,善意がかえって あだになることがあるんです。 学:え? どんなふうに? ヨ:ダイエットをしてると,ある時期から急にいろんな人に 「痩せたね」って言われるようになるんです。 それはそれで嬉しいんですけど,中にはこっちの体を 心配してくれる人がいて,病気になったんじゃないかとか, 痩せ過ぎは体に良くないとか,好き勝手なことを言われて 精神的に負担になることがあるんですよ。 学:あ,ぼくも言われましたよ。 取引先の人に「病気じゃないか?」って・・・ ちょっとビックリしましたね。 薫:それは早く気がついてよかった。 ダイエットにチャレンジしはじめた頃はだれも つらさを理解してくれないのに,いざ痩せてから 「痩せ過ぎだ」とか「拒食症じゃないのか」とか 好きなことを言われると,ほんとまいっちゃうんです。 学:お2人は言われました? 薫:ぼくはさんざん言われましたね。 なにしろ4000単位ほど痩せましたから。 ヨ:アタシも言われましたよ。 「痩せ過ぎじゃないの?」って・・・ 人の苦労も知らないんだから! 学:ぼくも覚悟しておいた方が良さそうですね。 ヨ:もし誰かに心ないことを言われても, 気にしないでくださいね。痩せた証拠ぐらいに 理解しておいてください。 薫:それよりも,そういった言葉を真に受けて, 食べる量を増やしたりすると最悪ですからね。 ヨ:私たちのようにもともと太りやすい人は 計画的な生活習慣を守って,やっと体重を適正に 維持できるんですから,変なことを始めると いずれは元の体重に戻っちゃいますよ。 学:そうですね。気をつけます。 でもダイエットを始めた頃からすると, 信じられないようなことで苦労するようになったなぁ・・・
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